水の衛生を整える

いろいろな液体

排水や汚水処理、洗浄などに使われているマイクロバブルは、50マイクロメートル以下の、ごく微細な泡です。これよりもさらに小さな泡は、マイクロナノバブル、ナノバブルなどと呼ばれています。 水中における泡の持続時間が長く、時間をかけて上昇する性質の他、マイナスに帯電することにより、泡が消えるまでの間、周囲にある汚れを吸着することで、水中内の汚れを取り除き、浄化させる力を持っています。 同時に雑菌やウイルスなどの活動を抑制する力を持つことから、水の衛生管理にも活躍してくれます。 薬剤の使用量を抑えたり、複数の方法を組み合わせる手間により発生するコストの節約にも繋がるため、マイクロバブルを導入する企業や施設が増加傾向にあります。

マイクロバブルとは非常に小さな泡のことで、普通の泡とは違う性質を持つことから、その性質を利用し、様々なものへと応用されています。 そもそも、マイクロバブルが誕生したのは1995年と、まだ歴史の浅いものです。この当時の泡は今よりも大きかったとされています。 誕生した当初は何に使えるのか分かりませんでしたが、1999年に広島のカキ養殖場が赤潮の被害に襲われ、多くの養殖カキの商品価値がなくなる事態が発生したのをきっかけに、試験的に利用されたのがマイクロバブルでした。 その結果、カキの稚貝の多くが死ぬことなく育ち、その上、成長速度を促進させることで今まで不可能であった、夏ガキを出荷できるまでに至ったという変遷があります。